整体の効果を高める方法

ここでは、整体を受けるにあたって効果が出やすい方法についてお伝えしております。適切な間隔で整体を受けながら、なお施術効果を高める方法について書いていますので参考にしてください。

整体の効果が出やすい人

①身体の変化に素直に感じる

施術を受けられた後に、ご自身の身体の変化に目を向けることはとても大切です。

例えば、痛みが減った・体が軽くなった・動きやすくなったなど施術前と比べてどうなったのかを身体の変化に対して意識を向けることです。

まれに、痛みが軽減したことよりも、「さっきよりましだけどまだ痛い」などと痛みにずっと意識が向いていく方は快復が遅れる傾向にあるように思います。

人間の脳は意識を向けたことに反応しますので、身体の変化に対して意識を向けていただくことが大切です。

②焦らないこと

痛みや症状がきつい方は、「早く何とかしたい」「できることなら1回で楽にしてほしい」と思われている方が多いです。

しかし、この焦りが禁物なのです。

痛みから早く逃れたいと思うがあまり、痛みばかりに意識が集中してしまっているのです。また、痛みが強いということは症状も重症で慢性化しているということですから、軽症の場合に比べて快復にそれなりの時間を要することになります。

ですから、今までの生活習慣を振り返りながら原因を見極め、施術において変化を感じながら焦らずしっかりと治していくという姿勢で治療に臨んでいただきたいと思います。

③来院間隔や指導を守る

初診のお客さまは特にですが、施術を受けた後は出来るだけ当院の治療計画に沿って来院いただけると快復が早くなります。

当院の整体は、身体の歪みのバランスを整えて自然治癒力を向上させることを目的としておりますので、その状態に安定するまでの来院間隔をご提案しております。
ですが、すごく来院間隔が空いてしまったり、辛くなったら来院するという来院では根本的な解決にはなりません。

また、施術を受けた状態をできるだけ維持していただくための日常生活の指導もさせていただいておりますので、それをしっかり守っていただける方が快復がとても早いです。

 

整体の効果が出にくい方

①薬を習慣的に服用している

当院の整体は、お客さま自身の自然治癒力を引き出すための施術をしておりますので、薬を習慣的に服用されている場合は効果が出にくいことがあります。

痛み止めのお薬などは、痛みを感じないように一時的に薬の作用で痛みを止めることが出来ると同時に、自然治癒力の活動もストップしてしまうからです。

そのような場合、整体の効果が邪魔されて期待が出来なくなってしまうこともあります。

②痛みの改善を他人まかせにする

ご自身の身体にある症状や痛いは、今までの生活習慣の積み重ねの結果で起こっています。
そこをよくご理解いただき、ご自身の生活習慣を省みて改めていこうという姿勢が必要になってきます。

ご自身の生活習慣を振り返ることなく、先生に何とかしてもらおうという場合は、一時的に改善はしてもすぐに症状が再発してしまいます。痛みや症状を自分事に捉えて、しっかりご自身で治そうという姿勢がとても重要になってきます。

③ネガティブな考え方

身体と精神というのは切っても切れない関係だと考えております。怒りや強いストレス・不安や緊張が強い場合は整体で効果が出にくいこともあります。

整体を受けていただくと身体が緩みますので、ある程度の快復は見込めますが、日常的に精神が緊張状態が続いてしまったり、怒りや不安が多いと精神的な面から身体が硬くなり不調を再発させてしまいがちです。