安静にしていても腰痛は治らない
安静にしてたら治ったの勘違い
腰痛になってしまったら皆さんどうされてますか?
・横になって安静にしている
・湿布を貼って痛みがおさまるのを待つ
・病院に行く
このような対処をされているのではないでしょうか?
確かに、腰痛になった時は激しい動きは避けていただいて安静にしていただきたいのですが、でも痛みがおさまったからといって、残念ながら腰痛は治ったわけではありません。
『痛みがおさまった=治った』ではないんです。
腰痛が無いと治ったは全く違う
腰痛の種類にもよるのですが、ケガなどによる腰の筋肉が一時的に痛んでしまった場合は安静にしていると治ります。
でも、チョット無理するといつも腰痛になるとか、何度も腰痛を繰り返している場合はどうでしょうか?
これは、カラダがいつ腰痛を発症してもおかしくない危険な状態であるということです。
なので、何度も腰痛を繰り返したり、ちょっとした動作でギックリ腰になってしまったという方は痛みがおさまったからといって安心はできません。
きちんと治療をしておくことがとても大事なのです。
腰痛の整体での治療法
整体では、腰痛に対して骨盤の土台を中心に骨格の歪みを整えていく治療をしていきます。その理由をお伝えします。
まず、人間の体を支えているのは『骨格』と『筋肉』です。
筋肉は骨格に付いており、骨格を動かすことにより筋肉を動かしています。
しかし、骨格が歪む、いわゆるカラダの歪むとどうなってしまうと思いますか?
骨格に筋肉が付いているので筋肉は歪んだ方向に引っ張られてしまいます。
すると、一部の腰の筋肉に負担がかかりますので腰痛になってしまうのです。
また、骨格が歪むことにより神経も圧迫されてしまうのです。
神経は骨と骨の間から出ていますので、骨格が歪むことにより神経の出口が狭くなってしまい神経の働きが悪くなってしまいます。
腰痛が起こるメカニズムはこのようになっていますので、しっかり骨盤から歪みを正して骨格の歪みを治していくことが腰痛になりにくいカラダにしていく解決策になるのです。